マイルが貯まるクレジットカード16選!航空券をお得に手に入れる方法を紹介

マイルを使ってお得に旅行がしてみたいけど、どのクレジットカードを使うべきなのか分からない人も多くいます。

マイルを貯めるためのクレジットカード選びでは、使う航空会社に合っていないカードを選ぶと損をするケースもあります。

今回はANAマイルとJALマイル、スカイマイルが貯まるクレジットカードを、マイルの貯めやすさや還元率などを元に調べました。

マイルを直接貯めるカードや、ポイントを移行するカードなど、ライフスタイルに合わせたクレジットカード選びが重要です。

あなたにとって、マイルが貯めやすくて使いやすいカードを見つけましょう。

目次

マイルを貯めるのにおすすめなクレジットカード12枚!各航空会社向けのカードがわかる

各空港会社やカード会社が発行している、マイルを貯めるのに向いているクレジットカードのおすすめランキングを紹介していきます。

マイルが貯まるクレジットカードは、ANAやJALといった航空会社や、交通機関と提携した発行会社など、様々な種類があります。

年会費やマイルの交換レートを比較して、自分が使いやすいクレジットカードを選びましょう。

ANA 一般カードは普段の買い物でマイルがザクザク貯まる

ANA一般カード

公式サイト https://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/ana/index.jsp
年会費 初年度無料
ポイント還元率 0.5%〜
マイル還元率 0.5%〜
利用可能マイル ANAマイル
電子マネー iD
スマホ決済 Google Pay/Apple Pay

※ 2年目以降の年会費は2,200円(税込)

ANA 一般カードの年会費は初年度は無料ですが、2年目以降は2,200円がかかります。
しかし継続すれば、毎年1,000ボーナスマイルが受け取りできます。

日常のお買い物で貯まるVポイントも、マイルへ移行して活用できます。

スーパーや薬局、ランチなどの日常での支払いにANA 一般カードを使うだけで、200円につき1Vポイントが貯まります。

貯めたポイントは最大1ポイント=2マイルと交換できる!

貯めたポイントはマイルに交換しますが、以下どちらかのコースから選べます。

交換レート 手数料
1ポイント=1マイル 無料
1ポイント=2マイル 6,600円(税込)/年

年間6,600円を支払えば交換レートが2倍になりますが、手数料を払うのがもったいないと感じる人も少なくありません。

少しでも手数料を支払いたくない人は、マイルへの交換を2年に1度にするのがおすすめ。

Vポイントの有効期限は付与した月から24ヶ月なので、最初に付与されたポイントの有効期限が近づいてからまとめて交換すれば無駄なく消費できます。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードはANAグループでの買い物でポイントが1.5倍

ANAアメリカン・エキスプレス・カード

公式サイト https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/ana-classic-card/
年会費 7,700円(税込)
ポイント還元率 1.0%〜
マイル還元率 0.5%〜1.0%
利用可能マイル ANA
電子マネー 楽天Edy
スマホ決済 Apple Pay

ANAアメリカン・エキスプレス・カードは年会費に7,700円かかりますが、ANAマイルが貯まりやすいカードです。

ただしマイルの有効期限は、移行された月から3年後(36ヶ月後)の末日までのため注意してください。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードに新規入会すると1,000マイル、2年目以降は継続特典として毎年1,000マイルが付与されます。

ANAマイルの交換レートは約5円相当なので、毎年約5,000円分のマイルが勝手に貯まる計算です。

つまり年会費は、実質2,700円ほど。

さらに日常の買い物でポイントを貯めて、マイルに交換可能です。

ANAグループでのショッピングが通常の1.5倍でお得!

ANA航空券や旅行商品など、ANAグループでの買い物はポイントが1.5倍になります。

貯まったポイントは、1,000ポイント単位でANAマイルへ移行可能。

ただしマイルを移行するには、別途年間6,000円で「ポイント移行コース」への登録が必要です。

ポイント移行コースに登録すればポイントの有効期限は無期限になるため、期限を気にせずポイントを貯められます。

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カードは40社以上の航空会社のマイルと交換可能

Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード

公式サイト https://www.americanexpress.com/ja-jp/benefits/marriott-bonvoy-premium-card/special/
年会費 49,500円(税込)
ポイント還元率 1.0%〜
マイル還元率 1.0%〜
利用可能マイル ANA/JALなど約40社
電子マネー
スマホ決済 Apple Pay

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カードは、約40社の航空会社がマイレージプログラムに参加しているため、日本では交換できないようなマイルと交換できます。

ポイントの有効期限は、最後にポイントが増減した日から2年間です。

つまり2年間に1度でもポイントが増減していれば、実質無期限といえます。

マリオットグループのゴールドエリート会員になればホテルライフが充実!

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カードを所有していれば、エリート会員資格である「ゴールドエリート」になれます。

ゴールドエリートであれば、以下のようなホテル時間をより充実できる特典が満載です。

  • 14時までのレイトチェックアウト
  • 空室状況によっては質の良い部屋へグレードアップ
  • ゴールドウェルカムギフトポイント(250または300ポイント)進呈 など

さらに年間150万円以上の利用でなおかつ、翌年度も継続すると、交換レート1泊50,000ポイントまでの無料宿泊特典が受けられます。

年間400万円以上の利用で「プラチナエリート」会員になれる

年間400万円以上の利用をし、翌年も継続をすれば「プラチナエリート」というワンランク上の会員になります。

プラチナエリートになれば、ゴールドエリートよりも充実したホテルライフになること間違いありません。

  • 朝食無料
  • 最大スイートまでのグレードアップ
  • 午後4時までのレイトチェックアウト

など、ホテルでの時間を快適に過ごせるサービスがたくさんあります。

ソラチカカードはPASMOユーザーが使いやすいカード

ソラチカカード

公式サイト https://www.to-me-card.jp/admission/tome-ana/index.html
年会費 初年度無料
ポイント還元率 0.5%
マイル還元率 0.45%〜
利用可能マイル ANAマイル
電子マネー PASMO
スマホ決済

※2年目以降の年会費は2,200円(税込)

ソラチカカードはPASMOの機能を備えており、1枚でカードと乗車券や定期券の役割を果たせるクレジットカードです。

PASMOオートチャージ機能も搭載。

PASMOが一定の金額以下になれば自動でチャージしてくれるため、残高不足で改札を通過できずに慌ててチャージする手間が省けます。

出勤や通学など、忙しい時間に最適の機能です。

東京メトロ線の利用で1回最大15ポイント付与される!

ソラチカカードは電子マネーやクレジットカードの利用の他に、乗車ポイントも付与されます。

乗車ポイントとは、改札機に入出場した際の運賃に東京メトロ線が含まれる場合に付与されるポイントのこと。

乗車するごとに貯まるので、往復すれば1日で2回ポイントが貯まります。

乗車日によって、以下のように付与されるポイントが異なります。

乗車日 付与ポイント
平日 5ポイント
土休日 15ポイント

ただしメトロポイントを貯めるには、年会費無料の「メトロポイントPlus」への加入が必須です。

さらにメトロポイントは「100ポイント=90マイル」と交換できるため、高レートなのも選ばれているポイントです。

毎日東京メトロ線を利用する人であれば、勝手にポイントを貯められるため無理なくマイルを手に入れられるでしょう。

ANA JCB 学生カードは在学中は年会費無料になるクレジットカード

ANA JCB 学生カード

公式サイト https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/anacard/st_card/
年会費 在学中無料
ポイント還元率 0.5%〜
マイル還元率 0.5%〜
利用可能マイル ANAマイル
電子マネー
スマホ決済 Apple Pay/Google Pay

ANA JCB 学生カードは、18歳以上の学生で日本国内での支払いが可能な学生向けのクレジットカードです。

ANA JCB 学生カードのいう学生とは、大学、短大、専門学校、工業高校4〜5年生、大学院生のこと。

年会費無料なうえ毎年1,000マイルが付与されるうえ、ANA JCB 学生カードでANA航空券を支払えば、通常マイルに加えて+ 10%のボーナスマイルも受け取れます。

卒業時には自動で一般カードに切り替えられ、解約手続きや移行などは不要です。

しかも一般カードの切り替え時に、ボーナスマイルとして2,000マイルを獲得できます。

ANAスマートU25ならマイルが2倍になる!

さらにANAスマートU25が適用されたフライトであれば、マイルが2倍付与されます。

ANAスマートU25とは、12歳以上25歳以下のANAマイレージクラブ会員が、乗車当日に空席がある場合に利用できる航空運賃のこと。

搭乗予定日の深夜0時からネットやアプリで予約できるため、ギリギリの予約でも問題ないフライトであればフル活用してお得にマイルを貯めましょう。

楽天ANAマイレージクラブカードは日々の買い物でマイルを貯められる

楽天ANAマイレージクラブカード

公式サイト https://www.rakuten-card.co.jp/card/rakuten-amc-card/
年会費 初年度無料
ポイント還元率 1.0%〜
マイル還元率 1.0%〜
利用可能マイル ANAマイル
電子マネー 楽天Edy
スマホ決済 Apple Pay/Google Pay/楽天ペイ

※2年目以降は550円(税込)、年1回の利用で年会費無料

楽天ANAマイレージクラブカードは、以下4つの機能を1つにしたカードです。

  • 楽天カード
  • 電子マネーEdy
  • 楽天ポイント
  • ANAマイレージクラブ

楽天AMCカードでは入会キャンペーンをおこなっており、合計で5,000ポイントを受け取れます。

特典1 2,000ポイント(新規入会特典)
特典2 3,000ポイント(カード利用ポイント)
合計 5,000ポイント

付与される条件は以下のとおり。

  • カード申し込み日の翌々月末までに、1円以上の買い物を1回以上利用
  • 口座振替設定期限内に設定が完了

1ポイント=1円で利用できるので、実質5,000円がタダでもらえることに。

ポイントを貯める方法はライフスタイルに合わせて選べる

楽天ANAマイレージクラブカードには、ライフスタイルに合わせてポイントを貯められるコースが2つあります。

コース 貯まるポイント
楽天ポイントコート 100円につき1ポイント
ANAマイルコース 200円につき1マイル

ANAマイルコースを選ぶと、マイルへの交換手数料が不要なうえ交換の上限がありません。

貯めたマイルがそのまま使えるため、マイルを貯めたい人は「ANAマイルコース」を選択しましょう。

2つのコースは、楽天e-NAVIからいつでもコース変更が可能です。

JALカードは初年度の年会費無料のクレジットカード

JALカード

公式サイト https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalcard/card/regular.html
年会費 初年度無料
ポイント還元率
マイル還元率 0.5%〜
利用可能マイル JALマイル
電子マネー WAON/交通系電子マネー/IC
スマホ決済 QUICPay

※2年目以降は2,200円

JALカードは、飛行機の搭乗とカードの利用でマイルが貯まるクレジットカードです。

新規入会後に初めて搭乗すると、ボーナスマイルとして1,000マイルが付与されます。

毎年初めての搭乗の際にも、1,000ボーナスマイルが付与されたり、搭乗ボーナスでフライトマイル10%が加算されたりと、お得な特典が多数。

ただしマイルは加算された月から36ヶ月後に失効してしまうため、有効期限を気にしなければいけません。

飛行機に乗る機会がなくてもマイルが使える!

マイルの失効期限が近いにも関わらず搭乗機会がない場合は、以下の使い道も検討してください。

マイルの使い道 内容
JALクーポン 10,000マイル=12,000円相当のクーポンに変えて航空券や宿泊費に利用する
JALとっておきの逸品 お肉やワイン、レジャー用品などの商品と交換する
ふるさとからの贈り物 日本各地の特産品と交換
JAL ミニマイル特典 少ないマイルからでも提携パートナーの商品と交換
ポイントに交換 電子マネーWAONポイントと交換

搭乗以外の使い道を把握しておけば、有効期限が近づいたマイルを無駄なく使えるでしょう。

JALアメリカン・エキスプレス・カードはボーナスマイルがザクザク貯まる

JALアメリカン・エキスプレス・カード

公式サイト https://www.cr.mufg.jp/amex/apply/jalamex/normal/index.html
年会費 6,600円(税込)
ポイント還元率
マイル還元率 0.5%
利用可能マイル JAL
電子マネー IC
スマホ決済

JALアメリカン・エキスプレス・カードを利用してお買い物をすれば、200円につき1マイルが付与されます。

特約店でカード払いをすると、200円につき2マイルが貯まります。

以下は、特約店として登録されているお店の一例です。

  • エネオス
  • 大丸
  • 松坂屋
  • ノジマ電気
  • トヨタレンタカー
  • ファミリーマート
  • ロイヤルホスト

利用頻度が高いお店が特約店であれば、効率良くマイルを貯められるでしょう。

JALカードショッピングマイル・プレミアムに入会すればいつでもマイルが2倍!

お得にマイルを貯めたいのであれば、「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に入会しましょう。

JALアメリカン・エキスプレス・カードの年会費にプラス3,300円(税込)が必要ですが、カード利用でいつでもマイルが2倍になるのでお得です。

日常でのカード利用はもちろん、固定費の支払いにも適用されます。

なお、家族カードを持っていれば、追加料金なしに自動的に本サービスを利用可能です。

夫婦や家族で効率良くマイルを貯めて、家族旅行へ出かけましょう。

JALカードClub-Aはフライトボーナスマイルが25%付与される

JALカードClub-A

公式サイト https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalcard/card/club_a.html
年会費 11,000円(税込)
ポイント還元率 0.5%
マイル還元率 0.5%
利用可能マイル JALマイル
電子マネー
スマホ決済 楽天ペイ

JALカードClub-Aは11,000円の年会費なので少し高めですが、フライトで貯まるボーナスマイルが+ 25%付与されます。

ボーナスマイル+ 25%の付与率は、一般のJALカードの2.5倍です。

他にも一般カードと比較すると、以下のようにマイルが貯まりやすかったり、付帯保険が充実したりなどお得が満載です。

特典内容 JALカードClub-A JALカード一般
入会搭乗ボーナス 5,000マイル 1,000マイル
毎年初回ボーナス 2,000マイル 1,000マイル
ボーナスマイル +25% +10%
カード付帯保険 最高5,000万円 最高1,000万円

さらにJALカードClub-Aならではの特典がこちら。

割引や特典 内容
JALビジネスクラス・チェックイン
(国際線のみ)
専用のチェックインカウンターで搭乗手続きがスムーズになる
会員誌「アゴラ」 ・世界のカルチャーやトレンドなどの特集
・サービスや特典、最新情報

専用の搭乗チェックインカウンターがあれば、混雑を回避できるため無駄な待ち時間もありません。

JALカードSuicaは公共交通機関でSuicaを利用する人に最適

JALカードSuica

公式サイト https://www.jreast.co.jp/card/first/jalsuica/
年会費 初年度無料
ポイント還元率
マイル還元率 0.5%〜
利用可能マイル JALマイル
電子マネー WAON/Suica/IC
スマホ決済 QUICPay

※2年目以降は年会費2,200円(税込)

JALカードSuicaは、毎日通勤や通学などで電車やバスを利用する人におすすめです。

特にSuicaへチャージや、モバイルSuicaへのオートチャージ、モバイルSuica定期券を利用すると最大で3%のポイントが付与されます。

支払い内容 還元率
普段の買い物 0.5%
Suicaへオートチャージ 1.5%
モバイルSuicaへチャージ 1.5%
モバイルSuica定期券 3.0%

例えばモバイルSuica定期券を購入した場合に得られるポイントは、以下のとおりです。

1ヶ月分の定期代 15,000円
12ヶ月分 180,000円
得られるポイント(3.0%) 180,000×3.0%=54,000ポイント

※参考:通勤総合研究所(通勤総研)

つまり、1年間で54,000ポイントが貯まる計算になります。

ショッピングマイル・プレミアムに入会すれば交換倍率が2倍になる

毎日の通勤や通学で貯めたポイントは、マイルへの交換が可能です。

「ショッピングマイル・プレミアム」に入会すると、交換レートが2倍になるためお得に貯められます。

交換条件 マイル交換レート
通常 1,500ポイント=500
ショッピングマイル・プレミアム 1,500ポイント=1,000

ただしショッピングマイルプレミアムに参加するには、年会費に別途で3,300円(税込)が必要です。

モバイルSuica定期券を1年間利用して貯めた54,000ポイントを「ショッピングマイル・プレミアム」に加入してマイルに交換した場合、約3,000マイルが貯まることに。

日々の通勤や通学をするだけでマイルが貯まっていくため、電車やバスでSuicaを利用している人は持っておいて損はないカードです。

JALカードnaviは30歳未満の学生が使える学生専用カード

JALカードnavi

公式サイト https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalcard/card/navi.html
年会費 無料
ポイント還元率
マイル還元率 1.0%〜
利用可能マイル JALマイル
電子マネー
スマホ決済 楽天ペイ

JALカードnaviは、18歳以上30歳未満の学生限定のカードです。

在学期間中は、マイルの有効期限が無期限なので、卒業旅行のために在学中にコツコツ貯めておくのもおすすめ。

さらにJALカードnavi限定で、国際線と国内線の「減額マイルキャンペーン」を開催しています。

キャンペーン内容は以下のとおりです。

国内線 1区間3,000マイルで交換可能
国際線 通常より最大6割引きのマイル数で交換可能

国内線(羽田ー那覇の片道)

座席グレード JALカードnavi JALカード
普通席 3,610マイル 8,110マイル
Jクラス 6,510マイル 10,110マイル

※発着空港別の追加マイル数が含まれています。

国際線の一例

区間(往復) JALカードnavi JALカード
日本ーソウル 7,500マイル 15,000マイル
日本ーグアム 10,000マイル 20,000マイル
日本ーハワイ 20,000マイル 40,000マイル

それぞれのキャンペーンには期間があるので、利用を検討している人は期限を必ず確認しましょう。

国内線も国際線もマイル数はほぼ半分で搭乗できるので、かなりお得です。

学生の間にたくさん旅行がしたいと思っているのであれば、JALカードnaviでマイルを貯めてお得な旅を満喫してください。

デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードはデルタ空港ユーザー必須のカード

デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

公式サイト https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/delta-gold-card/
年会費 28,600円(税込)
ポイント還元率
マイル還元率 1.0%
利用可能マイル スカイマイル
電子マネー
スマホ決済 Apple Pay

デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、デルタ航空を利用する人におすすめのカードです。

新規入会特典として、最大33,000マイルを獲得できます。

33,000マイルの内訳はこちらです。

  • 入会ボーナスマイル:8,000マイル
  • ファーストフライト:25,000マイル

ただしファーストフライト特典を得るためには、入会後6ヶ月以内にデルタ航空のビジネスクラスの利用が条件です。

デルタ航空チケットの購入やデルタ航空への支払いにカードを利用すると、通常の3倍のマイルが貯まります。

マイルの有効期限が無期限で、マイル移行手数料も不要です。

入会から1年間は無条件でゴールドメダリオンになれる

さらに、デルタ航空スカイマイルの上級会員資格である「ゴールドメダリオン」を、入会から1年間は無条件で利用できます。

ゴールドメダリオンが得られる特典の一例は、以下のとおりです。

  • 優先カウンターでチェックイン
  • 優先で搭乗できる
  • スカイチームラウンジの利用
  • フライトマイル加算率のアップ

フライト前の待ち時間を短縮できたり、マイルが加算されたりと、快適な空の旅が実現できます。

残念ながら、2年目以降は以下の条件をクリアしなければ会員資格は失効してしまいます。

利用金額 翌プログラム期間
150万円以上 ゴールドメダリオン
100万円以上 シルバーメダリオン
100万円未満 なし

ゴールドメダリオンの会員資格を継続するために、月に12〜13万円のカード利用を目指しましょう。

飛行機に乗らずに!ポイントをマイルへ交換できるクレジットカード4選

貯めたポイントをマイルへ交換できるクレジットカード4つを紹介します。

飛行機に乗らずにマイルを貯めたい人は、一般のカードでマイルを貯めるのも1つの方法です。

三井住友カード(NL)はポイントをANAマイルに交換可能

三井住友カード(NL)

公式サイト https://www.smbc-card.com/nyukai/card/numberless.jsp
年会費 無料
ポイント還元率 0.5%〜
マイル還元率 0.5%
利用可能マイル ANAマイル
電子マネー ID/WAON
スマホ決済 Apple Pay/Google Pay

三井住友カード(NL)は、カード券面に番号の記載がないナンバーレスカードで、セキュリティ性が高いのが特徴。

コンビニやマクドナルドでの支払いをカード払いにすると、最大で5%のポイントが付与されます。

ポイント 還元率
通常 0.5%
ボーナスポイント 2.0%
タッチ決済 2.5%
合計 5.0%

さらにネット通販を利用する際に、ポイントUPサイトを経由すれば最大20倍のポイントが付与されます。

日常の買い物でポイントがザクザク貯まるので、飛行機に乗らなくてもマイルを貯められます。

イオンカードセレクトはWAONポイントをJALマイルと交換可能

イオンカード

公式サイト https://www.aeon.co.jp/card/lineup/select/
年会費 無料
ポイント還元率 0.5%〜
マイル還元率 0.5%
利用可能マイル JALマイル
電子マネー WAON
スマホ決済 Apple Pay

イオンやマックスバリュ、ダイエーなどのイオングループの利用頻度が高い人は、イオンカードセレクトがおすすめです。

いつでもポイントが2倍になるうえ、割引特典やキャンペーンが充実しています。

毎月20日と30日はイオンやマックスバリュなどでの買い物が5%割引になったり、いつでも映画の料金が300円オフになったりと、使うたびにワクワクする特典が多数。

貯めたポイントは、JALマイルに交換できます。

JCB CARD Wはポイントを3社の航空会社のマイルと交換可能

JCB CARD W

公式サイト https://www.jcb.co.jp/ordercard/kojin_card/os_card_w2.html
年会費 無料
ポイント還元率 1.0%~10.5%
マイル還元率 0.3%
利用可能マイル ANA/JAL/スカイ
電子マネー
スマホ決済 Apple Pay/Google Pay

※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合

JCB CARD Wは、以下3つの航空会社のマイルと交換ができるおすすめのJCBカードです。

  • ANAマイレージクラブ
  • JALマイレージバンク
  • デルタ航空スカイマイル

それぞれの交換レートや移行単位はこちらです。

ANA JAL デルタ
交換レート 1ポイント=3マイル 1ポイント=3マイル 1ポイント=3マイル
ポイント移行単位 500ポイント以上1ポイント単位 500ポイント以上1ポイント単位 500ポイント以上1ポイント単位
移行期間 受付後 約1週間 受付後 約2〜3週間 受付後 約1〜4週間

交換レートや移行単位に差はありませんが、移行期間が少しずつ違ってきます。

長くて1ヶ月近くかかる場合があるため、利用予定がある場合は早めに移行しましょう。

JCB CARD W以外のJCBカードは『JCBカードのおすすめ10選を紹介!種類や特徴と使えるお店を調査』で、詳しく紹介しています。

楽天カードは還元率1%でJALマイルと交換可能

楽天カード

公式サイト https://www.rakuten-card.co.jp/
年会費 無料
ポイント還元率 1.0%
マイル還元率 0.5%
利用可能マイル ANA
電子マネー 楽天Edy
スマホ決済 Apple Pay/Google Pay

楽天カードは、マイルへの移行手数料が無料です。

「2ポイント=1マイル」がそのまま交換できるので、手数料で損をする心配がありません。

さらに楽天市場で楽天カードを利用すると、ポイント3%還元のものも多く、比較的ポイントが貯まりやすい傾向にあります。

しかし期間限定ポイントや提携先から交換したポイントは、マイルへの交換ができません。

通常ポイントのみですので、キャンペーンで得たポイントは飲食店や楽天市場への買い物の際に利用しましょう。

またマイルの交換上限は1ヶ月に2万マイルまでで、1回1,000ポイントずつの交換しかできません。

無駄なくマイルへ交換するためにも、早めに移行しておきましょう。

マイルとは飛行機の搭乗距離や航空券のグレードによって貯まるポイントのこと

マイルが貯まる飛行機

そもそもマイルとは、航空会社が行うマイレージプログラムで貯まるポイントのこと。

搭乗距離や航空券のグレードに応じてマイルが貯まっていくしくみです。

貯まったマイルは特別航空券への交換や座席のグレードアップ、提携先の商品と交換などに利用できます。

つまりポイントの航空会社バージョンが、「マイル」ということです。

マイルにはたくさんの種類がありますが、日本在住の人が利用するマイルは主に以下の4つ。

航空会社 マイルの種類
JAL JMB(JALマイレージバンク)
ANA AMC(ANAマイレージクラブ)
デルタ航空 スカイマイル
ユナイテッド航空 マイレージプラス

このいずれかのマイルを貯めておけば、使い道に困らないでしょう。

マイルが貯まるクレジットカードの選び方のポイント4つ

マイルを貯めたい人がクレジットカードを選ぶ方法は、以下の4つです。

  • マイルやポイントの還元率を確認
  • マイルの交換に手数料が発生するのか
  • マイルに有効期限があるのか
  • 自分の貯めたいマイルの航空会社はどれか

どのクレジットカードを申し込むか悩んでいる人は、ぜひ参考にしながら選んでください。

マイルやポイントの還元率をチェックする

せっかくクレジットカードを申請するのであれば、還元率のいいカードを選びましょう。

基本の還元率はもちろん、ボーナスマイルやポイントUPの方法も見逃してはいけません。

例えば、基本の還元率が1.0%と0.5%のクレジットカードを比較すると、1.0%還元のクレジットカードが魅力的に感じると思います。

しかし実は0.5%のクレジットカードには、利用頻度の高いお店が特約店になっており、ポイントが2倍付与されるケースがあります。

特典やキャンペーンなど、総合的に見て自分にとってポイント還元率が高いカードを選びましょう。

マイル交換の手数料と年会費が無料のカードを選ぶ

マイル交換の際に、手数料がかかるカードがあります。

特にポイントをマイルに交換するカードは要注意です。

例えば1,000ポイント=1,000マイルに交換するのに、5,000円の手数料を取られてしまっていたら実質損をしてしまいます。

しかし手数料があるクレジットカードが、いけないわけではありません。

ポイントが貯まりやすいカードで、手数料を払ったとしても高還元率でマイルを貯められるカードであれば積極的に利用すべきです。

まずはどのくらいの頻度でポイントを貯めて、マイルに交換するのかシミュレーションをしてから選びましょう。

マイルへの還元率を重視してカード選びをするなら、年会費無料のクレジットカードも向いています。

ステータス性は低くなりますが、年会費や交換手数料の負担で損をせずにマイルを貯め続けられます。

マイルの有効期限がないクレジットカードにする

マイルの有効期限がないクレジットカードを選ぶ方法です。

カード利用でマイルが直接貯まるクレジットカードであれば、無期限のものがあります。

しかし無期限のカードは年会費がやや高めで、ステータス性が高いカードが多いのも事実。

どうしてもマイルに有効期限がある場合は、移行前に貯めるポイントを無期限のものにしましょう。

貯めたポイントは、利用予定前に一気に移行するのがおすすめです。

使う分だけマイルに変えれば、失効するマイルを最小限に抑えられます。

自分が貯めたい航空会社のマイルが貯まるか

自分が貯めたいマイルは、どの航空会社なのかを決めましょう。

還元率や有効期限、手数料だけを見てクレジットカードを作るのは危険です。

マイルが貯まりやすいカードを作ったものの利用機会の少ない航空会社であれば、マイルやポイントを無駄にしかねません。

先に航空会社を絞って、使い勝手の良さそうなクレジットカードを選びましょう。

クレジットカードでマイルを貯める4つの方法は?航空券がお得に手に入る!

マイルが貯まるクレジットカードにしたものの、お得にマイルを貯められなかったら意味がありません。

今回はマイルを貯める4つの方法を紹介します。

  • 飛行機を利用して貯める
  • 日常の買い物で貯める
  • ポイントをマイルに交換して貯める
  • 公共交通機関を利用して貯める

出張や旅行などで飛行機を利用して貯める

出張や旅行などで飛行機を利用して、マイルを貯める方法です。

1回のフライトでマイルが貯まるので、飛行機の利用頻度が高い人はザクザク貯まっていくでしょう。

飛行機を利用して貯まるマイルは「フライトマイル」といい、「基本区間マイル×運賃種別の加算率」によって決まります。

例えば、JALの国際線で東京からニューヨークの往復で貯まるマイルは、13,446マイルです。(2022年5月時点)

1度で10,000マイル以上貯められる場合もあるので、1番手っ取り早く貯められます。

日常の買い物で貯める陸マイラーになる

日常の買い物でマイルを貯める「陸マイラー」になる方法もあります。

飛行機の利用はほとんどないけど、マイルを利用して旅行がしたい人におすすめです。

日常の買い物やポイントサイトの活用で、ポイントやマイルを貯めていきます。

飛行機に乗らない場合、直接マイルが貯まるクレジットカードはもったいないように思うかもしれませんが、日常のショッピングだけでも充分マイルを貯めていけます。

もちろんポイントを貯めてマイルに交換するクレジットカードでもマイルは貯められますので、ライフスタイルに合ったカードを選びましょう。

貯めたポイントと利用する航空会社のマイルと交換する

ポイントが貯まるクレジットカードを利用し、航空会社のマイルと交換する方法もあります。

マイルは直接貯まりませんが、還元率が高いカードであれば多くのポイントが貯められます。

ある程度のポイントが貯まった時点で、マイルに移行しましょう。

マイルは有効期限付きのものが多いので、利用予定日をあらかじめ決めてから移行しましょう。

ポイントが貯まったからといって、すぐに移行してしまうと使わないうちに失効してしまう可能性があるので注意してください。

バスや電車などの公共交通機関を利用して貯める

バスや電車など、公共交通機関を利用して貯める方法もあります。

PASMOやSuicaなどと連携しているカードであれば、乗車券や定期券としても利用できます。

しかもオートチャージ機能が搭載されているため、朝の忙しい時間帯に残高不足で改札が通れない心配はありません。

毎日出勤や通学で利用しているだけでザクザクポイントが貯まっていく、魔法のようなカードでマイルを貯めていきましょう。

万が一マイルの使い道がない場合でも、PASMOやSuicaにチャージできるためポイントが無駄になりません。

マイルを使う前に確認すべき3つの注意点

マイルを利用する前に確認しておいてほしい、3つの注意点を紹介します。

  • マイルの有効期限を確認する
  • 特別航空券は座席数が一定でない
  • 特別航空券を利用しているときはマイルは貯まらない

マイルを賢く使うためにも、十分に注意しましょう。

期限は過ぎてない?マイルの有効期限を確認する

マイルの有効期限が過ぎていないか確認しましょう。

クレジットカード会社にもよりますが、有効期限が36ヶ月(3年)に設定されているものがほとんどです。

クレジットカードに入会した時点では、有効期限を覚えているかもしれませんが、有効期限間際になると忘れてしまう人も少なくありません。

気づいたときには期限切れにならないように、どこかにメモをしておくか、スマホのリマインド機能を使って忘れないようにしましょう。

特典航空券は座席数が定まっていない

マイルを利用してフライトをする場合は特典航空券を利用しますが、座席数が決まっているわけではありません。

例えばハイシーズンだと、特別航空券が使える座席数がない場合もあります。

逆に、数ヶ月前には満席だった便でも、フライト直前になると予約が取れるパターンも。

なぜならマイルで利用するお客さんよりも、航空券を購入してくれる人のほうが、航空会社からすると利益になるから。

しかし一般の席が満席にならなかった場合は、1人でも多くのお客さんに利用してほしいため、特別航空の座席数を増やします。

特別航空券を利用したいのに座席が満席の場合は、空席になってないかこまめにチェックするのがおすすめです。

特典航空券利用時はマイルを使うだけで貯まらない

特別航空券を利用してフライトをする場合は、マイルは貯まりませんので注意してください。

フライト先によっては、多くのマイルが貯まる場所もあります。

特別航空券を利用するか、航空券を購入してマイルを貯めたほうがお得なのかを考えて利用しましょう。

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